姫路

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開幕戦以来の勝利をつかみ取った姫路の古市梨乃(左)、田中咲希(右)=ひたちなか市総合運動公園総合体育館
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開幕戦以来の勝利をつかみ取った姫路の古市梨乃(左)、田中咲希(右)=ひたちなか市総合運動公園総合体育館
神戸新聞NEXT
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 バレーボール女子Vリーグ1部のヴィクトリーナ姫路は7、8日、茨城県ひたちなか市で日立Astemoリヴァーレと対戦し、第2戦で3-1と開幕試合以来13試合ぶりの勝利をつかんだ。長いトンネルを抜け出したチームは14、15日、合宿地として慣れ親しんだ鹿児島県薩摩川内市で、姫路市以外では初のホームゲームに挑む。

 1カ月ぶりのリーグ再開で知将が動いた。レフトポジションの大エース、セレステ・プラクを攻撃特化のオポジットに、同ポジションでスパイク決定率40%超の田中咲希をミドルポジションに配置。真鍋ジャパンが採用した「MB1」とも重なるが、安保澄監督は「選手の力量から確率を上げるため」決断したといい、その背景にはオランダ代表でオポジットを務めるプラクの爆発力と、新システムでも攻守ともに任せられる田中の適応力を見定めた確信があった。

 手応えをつかみ、きょう14日は皇后杯で惜敗したデンソーに挑む。昨年6月に連携協定を結んだ薩摩川内市ではチーム発足から計8回の合宿を重ね、市民らとの交流も深めてきた。指揮官は「一本ずつの積み重ねで必ず勝ちたい」と、第2のホームに歓喜を届ける。

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