毎週土曜日の神戸新聞朝刊に連載してきた創作童話「かなしきデブ猫ちゃん　マルのはじまりの鐘」の世界を紹介する展示会が２月１日から４日まで、神戸新聞姫路本社（兵庫県姫路市豊沢町７８）で開かれる。

　「マルのはじまりの鐘」は、愛媛県を３年旅したハチワレ猫の主人公・マル（３歳雄）が神戸に上陸し、兵庫五国を旅する冒険ストーリー。昨年４月１６日に始まり、１２月１７日まで全３６話を掲載した。４月から再び兵庫を巡る新シリーズのスタートが決まっている。

　会場には、兵庫シリーズで掲載された新聞パネルや複製原画、新聞バッグなど約１００点が並ぶ。２月４日の最終日は、読み聞かせ会（午前１１時と午後２時から）があるほか、マルが駆け付け、来場者との記念撮影会も予定されている。午前１０時～午後５時（４日は午後４時まで）。

　読み聞かせ会は事前予約制。各回先着３０人。申し込みはＱＲコードから。またはこちらから。