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厳しいマークをかいくぐってシュートを狙う白崎みなみ=赤穂市民総合体育館
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厳しいマークをかいくぐってシュートを狙う白崎みなみ=赤穂市民総合体育館
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 女子バスケットボールのWリーグは、今季日程の約7割を終えた。姫路イーグレッツは14日、敵地秋田のアランマーレ戦で2勝目を挙げた。21、22日には赤穂市民総合体育館で皇后杯10連覇のENEOSと対戦。力の差は見せつけられたが、最後まで戦う姿勢を見せ、ホームの声援に応えた。チームは現在14チーム中12位に踏みとどまっている。

 地元ファンの後押しを受け、参入2年目で飛躍を期すアランマーレにもひるまなかった。開始早々0-8と先行された序盤を、激しい守備から立て直し、ポイントガードの吉田沙織が1Qで9得点をあげる活躍で、26-15と圧倒する。その後は流れが行き来する展開となったが、姫路は最終Q、チームで激しくプレッシャーをかけ続けて得点を許さず、60-56で貴重な勝ち星をつかみ取った。

 翌週、赤穂での開催となったENEOS戦。伝統の黄色いユニホームは観客席にも目立った。だれもが認める強敵だが、姫路の選手たちは正面からぶつかる。体の大きな相手に対しても激しく当たって自由にさせず、攻撃ではリーグ得点王の白崎みなみと現役大学生の石牧葵が2戦でそれぞれ計34点、30点と奮闘した。白崎主将は「自分たちが目指すスタイルを目の当たりにした」として「そこに全員で近づきたい」と決意を新たにした。

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