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野津亜珠佳
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 バレーボール女子Vリーグ1部のヴィクトリーナ姫路は4、5日、ホームで東レアローズと対戦した。今季2番目に多い観客数1540人(5日)の熱気にも支えられ、首位争いをする強豪相手に意地は見せたが連敗。苦境が続くシーズンは、いよいよ終盤戦に突入する。

 前々週に負傷したセレステ・プラクが復帰し、チームでの存在感を高める宮部藍梨とともに強打で攻めるも、東レの底力はそれ以上だった。サーブで崩され、思うような攻撃ができず、日本代表の主軸石川真佑を中心に攻め立てられ、2戦ともストレート負けした。

 ただ、ヴィクトリーナ・ウインク体育館の声援は第2戦の最終セット、23-23の局面で最高潮となった。アウトサイドヒッターとして11本のスパイクを決めた宮部は「大事なところで決めきれなかった。苦しい時こそ決められるようにしたい」と前を向いた。

■たつの市出身、野津らが内定 来季の新加入3人「勝利に貢献を」

 バレーボール女子V1のヴィクトリーナ姫路は、来シーズンから加入する内定選手3人を発表した。いずれも今春大学を卒業するアウトサイドヒッター野津亜珠佳(のづあすか)(龍野高-筑波大)、ミドルブロッカー足立溜奈(るな)(氷上高-東京女子体育大)、セッター山田絢音(あやね)(都留文科大)が合流する。

 注目は、龍野西中3年時に都道府県対抗で県選抜主将を務めた野津(たつの市出身)だ。龍野高での最高成績は3年夏の県8強だが、その県総体で足立とともに優秀選手に選ばれた。大学は一般入試で進学した。

 昨春の黒鷲旗ではV1日立を破る快進撃にも貢献した。171センチと上背は低いが、高い跳躍力に加えブロックアウトを狙える器用さを備えるアタッカー。地元チームへの入団に「感謝の気持ちでいっぱいです。自分らしく、勝利に貢献できるように頑張ります」と初々しくコメントした。

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