山陽百貨店（兵庫県姫路市南町）の開店７０周年を記念した企画「日本酒・地酒飲みくらべ」（神戸新聞社後援）が１４～１６日、同百貨店屋上で開かれる。地元播磨の蔵元を中心に県内１０の酒蔵が参加。各蔵自慢の日本酒を味わい、気に入った酒の購入もできる。（段　貴則）

　１０の酒蔵から各日７～９の蔵元がそろい、「龍力」で知られる本田商店（姫路市）や「播州一献」の山陽盃酒造（宍粟市）などは３日間とも出店する。各日とも午前１１時から午後５時まで営業し、午後１時からは参加蔵元によるトークショーもある。

　チケット制（１枚１５０円、２０枚つづり）で、ぐい飲み１杯分の酒を１枚から数枚で飲み比べる。１０日までの前売り３千円、当日３３００円。同百貨店本館の和洋酒売り場（ＴＥＬ０７９・２２３・５４０１）で販売する。

　また、１５日はクラフトビールフェアも開催する。かまぼこメーカーのハトヤ（姫路市）が手がける姫路鳩屋麦酒などが参加する。