姫路観光コンベンションビューローは、兵庫県姫路の自然や歴史などを体験できるツアー「もっと姫路たび」の参加者を募集している。7~9月に家島諸島の味覚やイベント、書写山円教寺の文化財など姫路の多彩な魅力に触れられる9種類のツアーを企画している。
「もっと-」は2019年に始まった。今回は県とJRグループなどが展開する大型観光事業「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて実施する。
8月5日は坊勢島で4年ぶりに開かれる「ぼうぜペーロンフェスタ」に参加し、昼食は地元の食材を使った海鮮丼を楽しむツアーを実施。同27日には、クラフトビールの醸造所「イーグレブルワリー」(姫路市苫編)を訪れ、出来たてのビールや播磨灘の海の幸を味わえるツアーを催す。
釈迦三尊像と四天王像を特別公開している書写山円教寺と、デジタルアート集団「チームラボ」の展覧会が開かれる市立美術館を巡るツアー(9月24日実施)も用意する。
各ツアーの詳細は「もっと-」の公式ホームページで紹介している。もっと姫路たび運営事務局TEL078・954・8817(平日午前9時半~午後6時)
(田中宏樹)