男子・稲美北の4区藤井陽生(右)からたすきを受け取る5区本沢惺成(撮影・丸山桃奈)
男子・稲美北の4区藤井陽生(右)からたすきを受け取る5区本沢惺成(撮影・丸山桃奈)

 第33回全国中学校駅伝は14日、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園であり、男子(6区間18キロ)は木瀬(群馬)が57分1秒で初優勝、女子(5区間12キロ)は京山(岡山)が42分7秒で3連覇を飾った。兵庫勢でいずれも初出場の男子・稲美北(稲美町)は58分21秒で6位入賞。女子・星陵台(神戸市垂水区)は44分10秒で14位だった。

 優勝候補の一角にも挙げられた男子の稲美北だが、初の大舞台はぬかるんだ芝生などに苦しみ、狙った展開に持ち込めず。それでも後半の奮起で6位入賞を果たした。