一般道からの進入の制限を知らせる姫路ＳＡの立て看板（２０２３年９月撮影）
一般道からの進入の制限を知らせる姫路ＳＡの立て看板（２０２３年９月撮影）

　長時間の迷惑駐車が相次いでいた姫路市の姫路バイパス姫路サービスエリア（ＳＡ、同市広畑区西蒲田）で、２０２３年９月に一般道からの乗り入れを禁止した効果が表れている。同年１２月の調査では、同ＳＡに集合して１台の車で目的地へ向かう「相乗り行為」の駐車台数が、前年同期の４０台から１台に激減した。

　国土交通省姫路河川国道事務所によると、姫路ＳＡでは別々の車で集合し、高速料金やガソリン代などを節約するため１台で仕事やレジャーに向かう相乗り行為が頻発。混雑の大きな原因となっていた。