プロ野球の若手有望選手が集結し、7月20日にウインク球場(姫路市飯田)で開かれる「フレッシュオールスターゲーム」を主催する日本野球機構(NPB)が、両軍監督やチケット販売などの開催要項を発表した。各球団の推薦選手には、姫路出身の小深田(こぶかた)大地選手(DeNA)ら地元ゆかりの選手も多数含まれる。出場選手の顔ぶれは、6月20日に発表される。(井上 駿)
フレッシュオールスターには、過去5年にドラフトで上位指名されたり2軍のリーグで活躍したりするなど話題性のある選手や、地元出身者らが出場する。東日本の球団が所属するイースタン選抜は巨人2軍の桑田真澄監督、西日本の球団によるウエスタン選抜は、ソフトバンク2軍の松山秀明監督が指揮を執る。
出場選手は、各球団による推薦選手から選抜される。発表された推薦選手のリストには、楽天の坂井陽翔(はると)投手(加古川市出身)、ロッテの中森俊介投手(丹波篠山市出身)、オリックスの堀柊那(しゅうな)捕手(神戸市出身)ら兵庫ゆかりの若手選手が入っている。出場選手(イースタン23人、ウエスタン22人)は、6月20日にNPBのサイト上で発表される予定。