防災をテーマにした演劇の練習に励む姫路商業高校の生徒たち=姫路市井ノ口、同校
防災をテーマにした演劇の練習に励む姫路商業高校の生徒たち=姫路市井ノ口、同校

 阪神・淡路大震災から30年となる17日、姫路商業高校の生徒たちが、神戸市中央区で開かれる「ひょうご安全の日のつどい」で演劇を披露する。テーマは「震災の記憶の伝承」で、ろう者にも伝わるよう、手話を交えて演技する。JR姫路駅前では同日、生活協同組合コープこうべ(神戸市東灘区)と共同で、同校の生徒らが開発した災害食「ふわ姫パン」の販売会も催す。(成 将希)