兵庫県の姫路市保健所は28日、同市田寺5の飲食店「旬菜びすとろはら田」で飲食した8人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、うち6人からノロウイルスが検出されたと発表した。同保健所は食中毒と断定し、同店に3月1日まで2日間の営業停止を命じた。
同事務所によると、8人は市内に住む17~78歳の男女。2月22日、同店でローストビーフやちらしずしなどを食べた。入院した患者はおらず、いずれも快方に向かっているという。
ノロウイルスは、同店の調理従事者2人からも検出された。同25日、同保健所に市民から通報があり、発覚した。