奈良市の平城京跡で見つかった土器から、1300年前のすごろく「かりうち」をよみがえらせ、現代でも流行を巻き起こそうと、奈良文化財研究所(奈良市)が取り組んでいる。調査と復元に当たった主任研究員小田裕樹さん(43)は「ゲームを通して奈良時代の人の感情に触れ、考古学を身近に感じてほしい」と語る。
奈良市の平城京跡で見つかった土器から、1300年前のすごろく「かりうち」をよみがえらせ、現代でも流行を巻き起こそうと、奈良文化財研究所(奈良市)が取り組んでいる。調査と復元に当たった主任研究員小田裕樹さん(43)は「ゲームを通して奈良時代の人の感情に触れ、考古学を身近に感じてほしい」と語る。