幻想的な花と光の共演を楽しめる「花と光のクリスマス」が、兵庫県加西市豊倉町の県立フラワーセンターで開かれている。13、14、20、21日、約10万個の発光ダイオード(LED)がきらびやかな世界を演出する。
冬の恒例行事で、同センター職員らが約1カ月かけて準備した。
中央花壇では長さ約50メートルの「光のトンネル」が登場。風車や観覧車、クリスマスツリーなどをかたどったイルミネーションも目を引く。サンタクロースの人形も設置され、クリスマスの雰囲気を盛り上げる。
隣接する大温室内も光に包まれ、熱帯植物室は赤や紫色にライトアップされて魅惑的な雰囲気に。食虫植物室ではウツボカズラの捕虫袋に照明を入れ、袋の中から光があふれるように工夫している。
ライトアップは午後5~8時(入園は午後7時半まで)。午後5時以降の入園料550円(70歳以上250円、高校生以下は無料)。同センターTEL0790・47・1182(村上晃宏)
























