クリス・ライト米エネルギー長官=11日、ワシントン(ロイター=共同)
 クリス・ライト米エネルギー長官=11日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】イランが事実上封鎖するエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を巡り、ライト米エネルギー長官は15日のABCテレビの番組で、トランプ大統領が海峡の安全確保に向け日本などに艦船派遣を求めたことは「極めて理にかなう」と述べた。他の米閣僚も日本や中国、韓国などが海峡経由で運ばれるエネルギーに依存し、閉鎖の影響を直接受けることを強調。派遣へ圧力を強めた。

 トランプ氏は19日にホワイトハウスで高市早苗首相と会談する。艦船派遣も議題となりそうだ。

 トランプ氏は14日、日中韓と英仏に艦船派遣を「期待する」とSNSで表明した。NBCテレビに対し、イランがホルムズ海峡に機雷を敷設した可能性を踏まえ「徹底的に掃海作業を行う」と語った。

 ウォルツ米国連大使は15日、米メディアに「重要な点は海峡を通過する原油の80%がアジアに向かうことだ」と指摘した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは15日、米政権が今週にも海峡での船舶護衛で複数国が協力に合意したと発表することを検討中と伝えた。