30日午後、兵庫県高砂市の会社員男性(36)が「投資名目で現金2700万円相当の暗号資産をだまし取られた」と県警高砂署に届け出た。同署は詐欺事件として調べる。
同署によると、男性は8月に交流サイト(SNS)を通じて相手方と知り合い、やり取りをしていたところ、暗号資産の投資を持ちかけられた。9月10日から10月29日にかけ、相手方に指定されたサイトを使って16回にわたり、現金2700万円相当の暗号資産を送金した。男性は途中、1万円を出金できたことで相手方を信用していたという。
資金が減ったことや手数料を求められたことで不審に思い、警察に相談した。

























