同僚の女性警察官3人への不同意性交や性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の罪に問われた兵庫県警の元巡査長の男(26)=神戸市西区、懲戒免職=の判決公判が18日、神戸地裁であり、中川綾子裁判長は拘禁刑5年(求刑拘禁刑7年)を言い渡した。
中川裁判長は量刑理由で、アルコールの影響で眠った女性1人に対する不同意性交について、女性が犯行により過呼吸状態となった後も性的行為を継続しており悪質だと指摘。この女性を含む3人に対する計5件のスマートフォンでの盗撮には、録画状態を隠すアプリを起動させて脱衣所やトイレで隠し撮りするなど「大胆かつ巧妙な手口を用い、犯行態様は悪質。規範意識の低さもうかがえる」と指弾した。
反省の態度を示し、社会的制裁を受けていることなども考慮する一方、被害者の厳しい処罰感情や、警察官に対する社会の信頼を損なった点も踏まえ「実刑は免れない」と述べた。
判決などによると、男は2024年1月~25年11月、警察署の交番トイレや当時の自宅脱衣所、トイレにスマホを設置して女性3人を盗撮したほか、うち1人の下半身を触るなどした。























