兵庫県中播磨健康福祉事務所は27日、自宅でキノコを食べた同県福崎町内の3人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、毒キノコの一種「ツキヨタケ」の毒成分が検出されたと発表した。同事務所はキノコを原因とする食中毒と断定した。発症者3人のうち1人が病院に救急搬送されたが、全員、快方に向かっているという。
同事務所によると、毒キノコは同町内の山林で採取されたもので、24日、キノコを採取した人と、それを譲り受けた親族計4人が自宅で調理して食べた。その後、51~76歳の男女3人に症状が出たという。
ツキヨタケは、夏から秋にかけてブナの枯れ木に重なるように発生し、見た目がシイタケやヒラタケなどに似ているという。
県内では過去10年間で、毒キノコによる食中毒の事例が姫路市、たつの市などで10件発生し、18人が発症している。今月には神戸市で男子中学生が毒キノコ「オオシロカラカサタケ」を採取して食べ、食中毒になった。























