千葉県や茨城県で中高や大学などを経営する学校法人「江戸川学園」が、茨城県取手市の運動場整備予定地で、市に申請した範囲の2倍超に当たる2・3ヘクタールで木を伐採していたことが27日、関係者への取材で分かった。学校側は「業者とのやりとりがうまくいかず、誤って切ってしまった」としている。手続きにも不備があり、取手市が改めるよう求めている。
法人は取手市内に運動場を整備する計画を立てている。この一環で2月、市に山林0・996ヘクタールを伐採するとの届け出書を提出。しかし3月以降に2・3ヘクタールを伐採し、業者からの連絡で把握した法人は6月、市を通じて県に過大伐採を申告した。
法人は取材に対し、申請せずに伐採した場所も予定地で、開発については土地所有者の同意を得ていると説明した。
森林法の規定では、1ヘクタールを超える森林開発をする場合に知事による「林地開発許可」が必要となる。知事から権限移譲を受けた市は法人に対し、手続きを踏むよう要請。法人は現在作業を止めており、許可を取った上で改めて進める。























