映画「生きる」の一場面((c)飯考行)
映画「生きる」の一場面((c)飯考行)

 神戸高塚高校(神戸市西区)で起きた生徒の校門圧死事件から34年となる7月6日、映画と対話の会が神戸映画資料館(同市長田区)である。

 1990年7月6日、男性教諭が遅刻指導として閉めた鉄製門扉に、1年の石田僚子さんが頭部を挟まれて死亡。男性教諭は業務上過失致死罪で執行猶予付きの有罪判決を受け、管理教育を問い直すきっかけにもなった。