3日間で今季の漁期を終えた瀬戸内の春の風物詩、イカナゴのシンコ(稚魚)漁。「神戸の台所」として親しまれる兵庫区の東山商店街では、昨年に続いて地元・神戸産の姿はなく、播磨灘で水揚げされたわずかばかりが店頭に並んだ。解禁日にはキロ当たり1万円を超える高値が付き、客側にも、そして店側にも戸惑いが広がった。(中村有沙)
3日間で今季の漁期を終えた瀬戸内の春の風物詩、イカナゴのシンコ(稚魚)漁。「神戸の台所」として親しまれる兵庫区の東山商店街では、昨年に続いて地元・神戸産の姿はなく、播磨灘で水揚げされたわずかばかりが店頭に並んだ。解禁日にはキロ当たり1万円を超える高値が付き、客側にも、そして店側にも戸惑いが広がった。(中村有沙)