赤色が空襲で焼かれた区域。生田神社などが含まれる中で、北野周辺が辛うじて被害を免れたことが分かる(みずのわ出版「神戸市戦災焼失区域図 復刻版」より)
赤色が空襲で焼かれた区域。生田神社などが含まれる中で、北野周辺が辛うじて被害を免れたことが分かる(みずのわ出版「神戸市戦災焼失区域図 復刻版」より)

 1945(昭和20)年、神戸に多くの米爆撃機が襲来し、まちは焦土と化した。爆撃の対象は欧米諸国の人たちが建てた洋館も例外ではなく、多くの建物が焼失した。