記念撮影のスポットとして兵庫県神戸市内に点在するモニュメント「BE KOBE」が、中央区・ポートアイランドのワールド記念ホール前に新設された。さびで赤茶けたホールの外観を生かし、台座や周囲の舗装にもこだわってチョコレートケーキをイメージしたという。
「BE KOBE」のモニュメントは2017年、神戸開港150年を記念して中央区のメリケンパークに市が設置。観光客らの撮影スポットとして定着し、北区の「道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」など4カ所に追加した。
6カ所目となったワールド記念ホール前のモニュメントは、高さ1メートル、幅4・7メートル程度。1984年開業のホールは老朽化が進んでおり、エントランスの美装を目的に市が取り付けた。
参考にしたのが、灘区の松蔭中学・高校などが2024年度に実施したホール開業40年の記念事業。美術部員らが外壁のさびをココアパウダーに、丸みを帯びたホールをチョコレートに見立ててイベントなどを企画した。
この発想をモニュメントに取り入れ、れんがを階段状に並べた台座でケーキを表現。「BE KOBE」の飾りを乗せたように演出した。灰色の石を使った周囲の円形状の舗装は、皿をイメージしているという。市スポーツ交流課の担当者は「ホールでのイベントとともに、モニュメント前での記念撮影も楽しんでもらいたい」と話す。(篠原拓真)























