阪神・淡路大震災の追悼行事を続け、東日本大震災の被災者とも交流を持つ三木市の市民団体「神戸・心絆(ここな)」が29日、石川県珠洲市で年内最後の炊き出しをした。元日の地震から1年、現地での支援は8回を数えた。杉山正秀代表(63)は「被災者の中には復興を諦めかけている人もいる。忘れていないと伝えるためにも現地に足を運び続けたい」と大きな鍋を持つ手に力を込めた。(大山伸一郎)
阪神・淡路大震災の追悼行事を続け、東日本大震災の被災者とも交流を持つ三木市の市民団体「神戸・心絆(ここな)」が29日、石川県珠洲市で年内最後の炊き出しをした。元日の地震から1年、現地での支援は8回を数えた。杉山正秀代表(63)は「被災者の中には復興を諦めかけている人もいる。忘れていないと伝えるためにも現地に足を運び続けたい」と大きな鍋を持つ手に力を込めた。(大山伸一郎)