能登半島地震の発生から2回目の春。三木市の市民団体「神戸・心絆(ここな)」は彼岸に合わせ、石川県珠洲市の仮設住宅を訪ねた。倒壊したままの家屋、まばらな人影-。暮らしの復興が見えない被災地に、代表の杉山正秀さん(64)は「残念だが、神戸の教訓が生かされていない」と唇をかむ。杉山さんたちに話を聞いた。(小西隆久)
能登半島地震の発生から2回目の春。三木市の市民団体「神戸・心絆(ここな)」は彼岸に合わせ、石川県珠洲市の仮設住宅を訪ねた。倒壊したままの家屋、まばらな人影-。暮らしの復興が見えない被災地に、代表の杉山正秀さん(64)は「残念だが、神戸の教訓が生かされていない」と唇をかむ。杉山さんたちに話を聞いた。(小西隆久)