「日本経済新聞」の題字は三木市吉川町出身の前衛書家上田桑鳩(1899~1968年)が揮毫(きごう)した。題字は縦横2種類あり、加東市山国の書家森川桂石さん(71)は長らく「縦書きの題字を並べ替えて横書きにした。縦横どちらに並べてもバランスが崩れないのが桑鳩の書」と説いてきた。が、よく見ると縦横の題字で書体が微妙に異なる。森川さんが調べてみるとその結果は…。(小西隆久)
「日本経済新聞」の題字は三木市吉川町出身の前衛書家上田桑鳩(1899~1968年)が揮毫(きごう)した。題字は縦横2種類あり、加東市山国の書家森川桂石さん(71)は長らく「縦書きの題字を並べ替えて横書きにした。縦横どちらに並べてもバランスが崩れないのが桑鳩の書」と説いてきた。が、よく見ると縦横の題字で書体が微妙に異なる。森川さんが調べてみるとその結果は…。(小西隆久)