姫路市の事件・事故
姫路市の事件・事故

 警察官を名乗る男に現金約140万円をだまし取られたとして、兵庫県姫路市在住の会社員の男性(30)が21日、県警姫路署に被害を届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べる。

 同署によると、21日、男性のもとに兵庫県警の警察官を名乗る男から、「詐欺の犯人があなた名義のキャッシュカードを所持していた。詐欺の共犯の疑いで逮捕状が出ている」と電話があった。男は男性をLINE(ライン)のビデオ通話に誘導し、「詐欺犯はあなたの名義で消費者金融から限度額まで借りているはずなので、あなたが限度額まで借り入れができたら、詐欺に加担していない証拠になる。借りたお金は裁判所から返金される」と伝え、同金融でお金を借りるよう求めた。

 男性が140万円を借りると、男は「資金の流れを確認する」として、指定した口座に振り込むよう指示。男性は1日の上限額である100万円を振り込んだ。男は残る40万円について、コンビニエンスストアのオンライン端末に指定した申し込み番号を入力し、出てきた申込券をレジで示して現金で払うよう求めた。

 コンビニで入力した番号はゲーム内通貨の購入用とみられ、支払い後に不審に思った男性が同署に相談し、被害が発覚した。