昨季の古希リーグ戦で初優勝し、笑顔で記念撮影する三田プリンスのメンバー=三田谷公園グラウンド
昨季の古希リーグ戦で初優勝し、笑顔で記念撮影する三田プリンスのメンバー=三田谷公園グラウンド

 三田市のシニア軟式野球チーム「三田プリンス」が昨年11月、70歳以上による県の古希リーグ戦で、参戦10年目にして初優勝を果たした。「悲願を果たせた」と松本明主将(71)。14日には今シーズンの初練習に臨み、健康に注意を払いながらリーグ戦や全国大会に向けてレベルアップしようと誓い合った。(橋本 薫)

 三田プリンスは1999年に結成。2015、16年には県還暦軟式野球連盟リーグ戦で2連覇を果たした。15年には古希チームも発足した。現在、90歳代のメンバーも含め、三田市を中心に丹波篠山市や神戸市北区などの51人で活動。多いときは週2回、拠点の三田谷公園グラウンド(三田市武庫が丘3)で3時間ほど練習に励んでいる。