丹有地区中学校総合体育大会が12、13日、三田、丹波篠山、丹波市で集中開催された。県大会出場を懸け、熱い戦いが繰り広げられた。
卓球男子個人の決勝は、三田勢同士の対決となったが、浦田龍之介さん(三田学園3年)が田淵遥翔さん(けやき台3年)を3-0のストレートで破り、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
父も兄も競技にかかわる卓球一家に育ち、6歳からラケットを握る。三田学園高の卓球部に交じって練習し、中学1年の時、丹有大会で優勝。昨年は決勝でチームメートの先輩に敗れたが、再び栄冠を手にした。「戦術にも優れ、相手に合わせ、考えてプレーできる選手」と、浅海和紀監督は評する。