兵庫県赤穂市内で17日、海水浴場2カ所がオープンする。海のそばの伊和都比売(いわつひめ)神社(同市御崎)では、海開きを控え「安全祈願祭」が行われた。
丸山県民サンビーチ(同市尾崎)と赤穂唐船サンビーチ(同市御崎)で、8月15日まで開設される。
祈願祭は7月6日にあり、赤穂観光協会や赤穂旅館組合、市などから約20人が出席。魚を供えた祭壇の前で、宮司が海の方に向いて白い紙を細かく切った「切麻(きりぬさ)」を散らした後、参列者が玉串を奉納した。
赤穂観光協会の春本新二会長は「新型コロナウイルスが収束し、やっと通常どおりのシーズンを迎えられるとほっとした。第9波もあるので、観光客を安心安全に迎えられるよう努力したい」と気を引き締めた。
監視員の常駐や救護室の開設は、いずれの海水浴場とも午前9時~午後5時。赤穂観光協会TEL0791・42・2602
(小谷千穂)
























