漂着したごみをよく確認して、海の環境問題について考える菅原真樹さん(右から2人目)と子どもたち=赤穂市坂越
漂着したごみをよく確認して、海の環境問題について考える菅原真樹さん(右から2人目)と子どもたち=赤穂市坂越

 子どもたちが赤穂の海岸に漂着したプラスチックごみを調べ、海の環境問題について知る講義が、赤穂市坂越の「坂越港ふるさと海岸」であった。水中写真家の菅原真樹さん(61)=同市=が実際に出会った生き物の被害を伝え、環境危機を強調。お菓子の袋やペットボトルの他、地元の名産カキの養殖に使われるプラスチックも多く見つかり、どうすればごみを減らせるか一緒に考えた。(小谷千穂)