童謡「赤とんぼ」を作詞した詩人・三木露風の母、碧川(みどりかわ)かた(1870~1962年)が、戦時中に疎開先での日常をつづった日記を解読した研究紀要を、霞城館(たつの市龍野町上霞城)が発刊した。解読作業の中心は、かたを顕彰する市民団体「碧川かたを朝ドラの主人公にする会」が担った。戦後80年となる節目の発刊に、同団体のメンバーらは「かたの日記から当時の雰囲気を感じてほしい」と話す。(西竹唯太朗)
童謡「赤とんぼ」を作詞した詩人・三木露風の母、碧川(みどりかわ)かた(1870~1962年)が、戦時中に疎開先での日常をつづった日記を解読した研究紀要を、霞城館(たつの市龍野町上霞城)が発刊した。解読作業の中心は、かたを顕彰する市民団体「碧川かたを朝ドラの主人公にする会」が担った。戦後80年となる節目の発刊に、同団体のメンバーらは「かたの日記から当時の雰囲気を感じてほしい」と話す。(西竹唯太朗)