穂が開き始めたススキ=神河町川上
穂が開き始めたススキ=神河町川上

 秋らしい穏やかな気候となる中、兵庫県神河町の砥峰(とのみね)高原で、ススキが見頃を迎えている。日差しが強い日でも、標高800メートル超の高原では穏やかな風が吹き、銀色の穂がきらきら揺れる。11月上旬まで楽しめるという。

 西日本有数のススキの自生地で広さは約90ヘクタール。隣接する峰山高原などとともに、県立自然公園に指定されている。映画「ノルウェイの森」などのロケ地としても知られる。高原を管理する砥峰管理組合代表の藤原幸夫さん(79)は「今年は2年ぶりに山焼きができて生育も順調。全方位を見渡せる立地なので光の加減で多彩な表情が楽しめます」と話す。とのみね自然交流館TEL0790・31・8100(中西幸大)