攻守交代の合間に水分補給をする神戸弘陵の選手(右)=18日午後、明石トーカロ(撮影・風斗雅博)
攻守交代の合間に水分補給をする神戸弘陵の選手(右)=18日午後、明石トーカロ(撮影・風斗雅博)

 日本列島は18日、西日本から東日本の広い範囲で高気圧に覆われ、三重県桑名市で39・0度を観測した。最高気温が35度以上の猛暑日は午後4時時点で全国163地点に上り、3日連続で150地点を上回った。

 兵庫県では福崎町で36・9度、上郡町で35・4度を記録し、県内20の観測地点のうち11地点で今年の最高気温を更新。連日の酷暑に、気象庁は水分をこまめに取るなどの熱中症対策を呼びかけた。

 18日まで太平洋高気圧とチベット高気圧が上空で重なり厳しい暑さが続いていたが、19日は前線の南下に伴って高気圧の勢力が弱まり、暑さは少し落ち着くとみられる。

 18日の各地の最高気温は埼玉県越谷市で38・8度、群馬県桐生市と栃木県佐野市で38・3度、浜松市天竜区で38・2度など。東京都心も午前中から猛暑日となり、最高気温は37・5度に達した。