兵庫県警は28日、警部級以上36人、総数641人に上る秋の定期人事異動を発表した。県内全域をパトカーで警戒する機動パトロール隊員を12人増員し、警察署勤務で育児休業を取った男性警察官の代わりに一時派遣する制度を試行する。異動の規模は平年並みで、一部を除いて10月4日に発令する。
県警警務課によると、男性職員の育休取得率は他の都道府県警に比べると低調で、2022年度は10・3%にとどまった。県警は25年度までに30%に引き上げる目標を新たに掲げ、署に対する支援体制を考えた。
兵庫県警は28日、警部級以上36人、総数641人に上る秋の定期人事異動を発表した。県内全域をパトカーで警戒する機動パトロール隊員を12人増員し、警察署勤務で育児休業を取った男性警察官の代わりに一時派遣する制度を試行する。異動の規模は平年並みで、一部を除いて10月4日に発令する。
県警警務課によると、男性職員の育休取得率は他の都道府県警に比べると低調で、2022年度は10・3%にとどまった。県警は25年度までに30%に引き上げる目標を新たに掲げ、署に対する支援体制を考えた。