現金などを賭けてボーリングやダーツ、じゃんけんを繰り返すなどした疑いがあるとして、兵庫県警は、阪神方面の警察署で警備部門に勤務していた20代の男性巡査を9月29日付で本部長訓戒処分とした。巡査は、同日付で依願退職した。神戸新聞社の情報公開請求で分かった。
県警によると、2021年11月~22年2月ごろ、後輩2人とともに、現金を賭けてボーリングやダーツをしたほか、寿司などの飲食代を賭けたじゃんけんをしたとされる。ボーリングとダーツでは、巡査が2人から約24万円の利益を得ていたという。
県警は、裏付けが取れなかったとして賭博行為を立件していない。一方で、巡査は後輩の1人に対してつねったり首を絞めたりした疑いも持たれており、県警が9月29日、暴行容疑で書類送検した。

























