タイとミャンマーの国境付近に住む少数民族「アカ族」の子どもたちが、タイ北部の学校に通うための支援を、神戸市垂水区の原田義之さん(80)がボランティアで続けている。近年はミャンマーの軍事クーデターなどの影響で国境を越えて来る子もいる。アカ族には文字を読み書きする識字文化がなく、原田さんは「貧困から抜け出すには、タイ語の識字率の向上が欠かせない」と協力を呼びかける。(岩崎昂志)
タイとミャンマーの国境付近に住む少数民族「アカ族」の子どもたちが、タイ北部の学校に通うための支援を、神戸市垂水区の原田義之さん(80)がボランティアで続けている。近年はミャンマーの軍事クーデターなどの影響で国境を越えて来る子もいる。アカ族には文字を読み書きする識字文化がなく、原田さんは「貧困から抜け出すには、タイ語の識字率の向上が欠かせない」と協力を呼びかける。(岩崎昂志)