兵庫県の斎藤元彦知事らを批判する文書を作り配ったとして、県が元西播磨県民局長の男性(60)=3月に解任=を停職3カ月の懲戒処分としたことについて、斎藤知事は8日の定例会見で「(顧問)弁護士の意見も聞きながら一定の客観的な調査ができた」と評価し、第三者委員会の設置を改めて否定した。当初言及していた刑事告訴は「考えていない」とした。一方、文書で発覚した地元企業からの贈答品を巡り、取り扱いに関する規定を作る考えを示した。
兵庫県の斎藤元彦知事らを批判する文書を作り配ったとして、県が元西播磨県民局長の男性(60)=3月に解任=を停職3カ月の懲戒処分としたことについて、斎藤知事は8日の定例会見で「(顧問)弁護士の意見も聞きながら一定の客観的な調査ができた」と評価し、第三者委員会の設置を改めて否定した。当初言及していた刑事告訴は「考えていない」とした。一方、文書で発覚した地元企業からの贈答品を巡り、取り扱いに関する規定を作る考えを示した。