能登半島地震で顕在化した課題を踏まえ、兵庫県の災害対策にどう生かすか意見交換する学識者ら=県庁
能登半島地震で顕在化した課題を踏まえ、兵庫県の災害対策にどう生かすか意見交換する学識者ら=県庁

 能登半島地震で顕在化した被災地の課題を分析し、兵庫県の災害対応に生かすための検討会が31日、県庁であった。委員の学識者18人が、初動や支援の受け入れ、情報など8分野の課題について県に提言。年度内に現地調査や計4回の会合を行い、来年3月に報告をまとめる。報告は県地域防災計画の見直しや予算編成に反映する。