兵庫県の告発文書問題を再調査する第三者機関の設置に向け、準備会の第2回会合が開かれた=県庁
兵庫県の告発文書問題を再調査する第三者機関の設置に向け、準備会の第2回会合が開かれた=県庁

 兵庫県の元西播磨県民局長が作成した告発文書について調査するため、斎藤元彦知事が設置を決めた第三者機関の設立に向けた準備会が22日、県庁であり、第三者機関の委員に県弁護士会推薦の弁護士3人を選定した。9月上旬をめどに設置され、来年3月上旬を目標に報告書をまとめる。

 斎藤知事は県の内部調査の客観性を疑う声を受け、第三者機関による再調査を表明。県議会調査特別委員会(百条委員会)と並行して調査を行う。