兵庫県の斎藤元彦知事らを告発する文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題を巡り、県議会の第4勢力となる会派「ひょうご県民連合」(9人)は4日、斎藤知事に辞職を求める申し入れを12日に行う考えを示した。服部洋平副知事に書面を手渡す予定。
県民連合は立憲民主党や無所属の県議らで構成し、既に19日開会の次回定例会で斎藤知事に対する不信任決議案を提出する方針を固めている。自民党や日本維新の会などの会派も、不信任決議案の賛否を協議する動きを見せている。
文書問題では、県議会調査特別委員会(百条委員会)による調査も続いており、5、6日にも斎藤知事や側近だった県幹部らへの証人尋問が予定されている。(岩崎昂志)
























