「大豊年」の掛け声に合わせて大豆の束をたたく当人の供人=御形神社
「大豊年」の掛け声に合わせて大豆の束をたたく当人の供人=御形神社

 兵庫県教育委員会は5日、宍粟市一宮町の御形神社の祭礼「御当祭(おとうさい)」を県登録無形民俗文化財にすると発表した。氏神を祭る行事として、室町時代末期から伝承されてきたとされる。

■「中世の古い資料にある作法を今も継承している点が貴重」