来年2月23日の「世界遺産姫路城マラソン2025」(神戸新聞社など共催)で、姫路市は、定員9千人のフルマラソンに1万7598人の応募があったと発表した。抽選倍率は前回(1・47倍)を大幅に上回る1・96倍で、新型コロナウイルス禍からの回復傾向が続いている。
同大会は2015年に始まり、19年までの5大会で倍率は2・7~3・6倍で推移してきたが、23、24年大会は1・5倍を割っていた。
今回は第10回の記念大会で、スペシャルアンバサダーを人気キャラクターの「リラックマ」が務める。大会当日はランナーを応援し、完走者には記念のコラボグッズが配布される。
家族連れや子どもが出場する1~5キロのファンランには、4640人の定員に4815人が応募した。
当選者は10月4日に発表予定。市姫路城マラソン運営室TEL079・221・2862
(井上 駿)