能登半島地震が発生してからのことを振り返る石川県輪島市の坂口茂市長=輪島市役所(撮影・長嶺麻子)
能登半島地震が発生してからのことを振り返る石川県輪島市の坂口茂市長=輪島市役所(撮影・長嶺麻子)

 元日に発生した能登半島地震では、土砂崩れなどで多くの道路が寸断し、石川県内で最大33集落、約3千人が孤立した。輪島市の坂口茂市長(67)も同市町野町で孤立し、市役所に登庁できたのは3日朝だった。孤立集落の問題、復興への課題などを聞いた。