兵庫県の元西播磨県民局長が作成した告発文書を巡る問題で、県議会は１９日午後、斎藤元彦知事の不信任決議案を全会一致で可決した。可決後、斎藤知事が記者団の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。
－今の率直な心境は。
「改めて県民の皆さまに、こういった状況になっていることについて、結果的に心配や不信を抱かせてしまっていると思っている。本当に心から申し訳ないという思い。この結果というものはしっかり、受け止めなければいけない重い状況だと思う」
－このような状況を招いた原因はどこにあると思うか。
「やはり今の状況を招いているのは、私に責任があると考えている」
－議員一人一人が賛成票を入れていくのを、どういう気持ちで見ていたのか。
