17日に投開票される兵庫県知事選。知事の失職を受けて過去最多の立候補者が名乗りを上げた異例の選挙戦とあって、投票率にも注目が集まる。県民の関心は高く、期日前投票数は過去最多となった。ただ、インターネット上では選挙をめぐる投稿が過熱し、真偽不明の情報に困惑する有権者も。低迷が続いていた投票率の行方は-。
知事選の投票率は1958年以降、参院選と同日実施だったケース(2001年と13年)を除き、すべて50%以下。直近の2回(17年、21年)は単独選挙としては上昇傾向にあったが、それでも40%を少し超える程度だった。