高度経済成長期に「工都」として栄え、住宅密集地の尼崎市内に、わずかに残された農地がある。そこで生産された「あまやさい」を使い、料理や総菜などを販売する店を「地産地消推進店」に登録する取り組みが9月から始まった。農業の担い手が高齢化する中、「食」を通じて魅力をPRし、まちづくりにつなげる狙いがある。(広畑千春)
■田能の里芋、落花生、コマツナ…
同市東七松町1のパン店「ベーカリー・レーブ」は11月、新メニューの「里芋牛すじめんたいピザ」の販売を始めた。
高度経済成長期に「工都」として栄え、住宅密集地の尼崎市内に、わずかに残された農地がある。そこで生産された「あまやさい」を使い、料理や総菜などを販売する店を「地産地消推進店」に登録する取り組みが9月から始まった。農業の担い手が高齢化する中、「食」を通じて魅力をPRし、まちづくりにつなげる狙いがある。(広畑千春)
■田能の里芋、落花生、コマツナ…
同市東七松町1のパン店「ベーカリー・レーブ」は11月、新メニューの「里芋牛すじめんたいピザ」の販売を始めた。