静岡県警本部
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 5日未明、静岡県伊豆の国市長岡の順天堂大医学部付属静岡病院から、傷害罪などで起訴され入院中の住所不定、無職島田健太郎被告(54)が逃走した。県警が行方を追っている。

 富士宮署によると、島田被告は9月上旬、静岡県富士宮市のスーパーで食品1点を盗み、呼び止めた警備員を転倒させ負傷させたとして、強盗致傷容疑で逮捕された。その後、地検が傷害罪などで起訴していた。11月28日に富士宮署の留置場で箸を使って自身の腹を刺す自傷行為をしたため入院していた。

 島田被告は身長約180センチの中肉で白髪。左手に手錠がかかっているとみられる。