脳内の血管が詰まって発症する脳梗塞患者は、やや太り気味の方が退院時に運動まひなどの機能障害が発生するリスクが低いことを、神戸大の研究グループが明らかにした。同大大学院保健学研究科の井澤和大(かずひろ)准教授は「退院後の機能障害の経過なども調査し、脳梗塞患者の再入院を防ぐ疾病管理につながれば」と話している。(千葉翔大)
■神戸大、52万人のデータ解析 「脂肪がエネルギー源か」
脳内の血管が詰まって発症する脳梗塞患者は、やや太り気味の方が退院時に運動まひなどの機能障害が発生するリスクが低いことを、神戸大の研究グループが明らかにした。同大大学院保健学研究科の井澤和大(かずひろ)准教授は「退院後の機能障害の経過なども調査し、脳梗塞患者の再入院を防ぐ疾病管理につながれば」と話している。(千葉翔大)
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