鮮やかな夜景が広がる神戸の街=16日夜、神戸市須磨区、鉢伏山から望む(撮影・笠原次郎)
鮮やかな夜景が広がる神戸の街=16日夜、神戸市須磨区、鉢伏山から望む(撮影・笠原次郎)

 阪神・淡路大震災から30年となる17日、兵庫県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」は、「1・17ひょうご安全の日宣言」を出す。宣言は、阪神・淡路で広がった「創造的復興」の概念が国連の「持続可能な開発」につながったと紹介。災害の甚大化に備えるために、被災者からまだ災害を経験していない「未災者」に教訓をつなぐことが大切だと訴える。