神戸新聞NEXT
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 23日午後0時半ごろ、世界遺産姫路城マラソンに参加していた大阪府の男性(58)が倒れ、一時心肺停止状態となった。ボランティアや一般ランナーの医師らが、胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)で救命措置を行った後、男性は姫路市内の医療機関に搬送された。

 同マラソン実行委員会事務局によると、男性は姫路城三の丸広場西側のゴール目前(42キロ付近)で転倒。AEDを使用して脈は戻ったが、搬送後の容体は不明という。

 大会ではそのほか、40代の女性が呼吸困難を訴えて救急搬送された。